毎日新聞

2020年1月の読みどころ

1月の読みどころ

【本紙】
■センバツ出場校決定
 来春のセンバツ大会出場校を決める選考委員会が24日にオーバルホールで開かれ、21世紀枠3校、明治神宮大会枠(今回は東海地区)1校を含む32校が選ばれます。21世紀枠は12月14日付朝刊に掲載された候補9校<北海道=帯広農▽東北=磐城(福島)▽関東・東京=宇都宮(栃木)▽東海=近大高専(三重)▽北信越=敦賀(福井)▽近畿=伊香(滋賀)▽中国=平田(島根)▽四国=城東(徳島)▽九州=本部(もとぶ・沖縄)>の中から東日本(北海道、東北、関東・東京、東海、北信越)、西日本(近畿、中国、四国、九州)で各1校、残る7校から地域を問わず1校を選出します。組み合わせ抽選会は3月13日、大会は3月19日から13日間(準々決勝と準決勝翌日の休養日を含む。雨天順延)。

■阪神大震災25年、京アニ事件半年
 17日で阪神大震災から25年になります。四半世紀の節目に向け、1月上旬以降「ボランティア」「被災地で今も生きる人たちの教訓や希望」「災害援護資金や復興住宅など制度にまつわる調査」といったテーマで連載企画や記事を掲載します。また、震災発生時に被災地で取材したベテラン記者のコラムも予定。17日付で例年通り特集面「希望新聞」も展開します。
 京都アニメーションが放火され多数の死傷者が出た事件は、7月18日の発生から半年を迎えます。遺族や被害者の思い、会社の再建状況、容疑者の回復状況や取り調べ、供述内容など、さまざまな要素を注視しながら紙面展開を図ります。

■第99回全国高校ラグビー
 元旦から熱戦が期待されます。大会は3日に準々決勝、5日に準決勝、7日に決勝を開催。ラグビーW杯日本大会の余韻もあり、前売り券の販売状況も好調とか。紙面も試合に負けない「大展開」で挑みます。
 

1月地域面(大阪)

■地域面(大阪)
球春の到来を告げる第92回選抜高校野球大会は2020年3月19日、阪神甲子園球場で開幕します。地域への貢献度やハンディの克服、学業との両立などを考慮して選ばれる「21世紀枠」の全国9地区の候補校が発表され、出場校の選考作業が進んでいます。24日の選考委員会で出場校32校が決まります。
また、本社主催の「青少年読書感想文コンクール」の入賞作品を大阪版で随時紹介しています。

▼センバツ高校野球出場校決定
 2019年の近畿地区秋季大会の成績などを参考資料に、近畿の代表校が24日に決まります。大阪の出場校は好成績を収めており、大いに期待できそうです。もし大阪から出場校が決まりますと、出場校のチーム紹介のほか、甲子園に向けての意気込みや仕上がり具合などを詳細に大阪版で展開していきます。

▼青少年読書感想文全国コンクール大阪府・大阪市入賞作品紹介
 大阪府で901校から16万7697点、大阪市で323校から4万2218点もの応募がありました。11月末の審査で選出された入賞作品のうち、大阪府の特選作品5点は12月から随時掲載しています。一部は1月に紹介します。また、大阪市の上位5位の作品は1月に紙面で全文を紹介します。すばらしい作品ばかりですので、ぜひご一読ください。

▼入試シーズン到来
 中学、高校の入試情報を掲載していきます。1月は近畿2府4県の私立中学の生徒応募状況を掲載するほか、大阪府内の中学生の高校進路希望調査の結果についても掲載していきます。

1月の予定

 

▽ 3日 かるた始め式(京都・八坂神社)
▽6日 大発会(大阪・東京)/蹴鞠始め(京都・下鴨神社)
▽7日 第99回全国高校ラグビー決勝
▽9日 十日戎(大阪・今宮戎神社、~11日)
▽10日 開門神事・福男選び(西宮神社)
▽11日 ラグビー全国大学選手権決勝(東京)
▽13日 成人の日/全国高校サッカー決勝/米アカデミー賞候補発表
▽15日 第162回芥川賞・直木賞選考会
▽17日 阪神大震災から25年
▽18日 最後の大学入試センター試験(~19日)
▽19日 大津市長選/第25回都道府県対抗男子駅伝/日米安保調印から60年
▽20日 トランプ米大統領就任から3年
・大寒=二十四節気の一つで「最も寒くなる時期」。実際の寒さのピークはこの後
▽24日 第92回選抜高校野球大会出場校を決める選考委員会